ひと月15万字書く私の方法
多作の著者として、アルファブロガーとして、多くの情報を発信する著者の著作作成方法は、とても参考になると思った。本を読んでみても、構成が非常に読みやすいと感じる(どの本も)。また、どの著作でも、論述にはブレが無いと感じていた。(同じ記述を何度も目にすることがあったが)。作品の性格上、ネットの情報の引用は避けられないと思うが、情報から独自の視点が見えてくる。今の自分のレベルによくあっているのだと感じる。本書は横書きなので、目の移動が律速となった。著作時には、簡単と思えるような3つの構造化を行っていた。情報集約(タグ付けの技がある)現状、課題、仮説という構造化、マインドマップを使った、物語の作成構成。手法はとても参考となった。シンプルで分かりやすい。自分自身に当てはめて、どこまで利用できるか?試してみないと。
1
続きを読みたくなるインパクトのあるリード
2
きちんと事実とその情報源が提示してあり、その原稿が「事実に基づいている」ということがかわる信頼感
3
提示された事実から無理なくロジックを積み上げられた論考
4
構造化され、全体の見通しがよい構成
5
「では自分はどうすればいいんだろう」と読者に考えさせられる読後の余韻
原稿作成フレームワーク
情報集約フレーム
タグを使った情報整理
構造化フレーム
複数タグ
ジャンル&テーマ
現状・課題・仮説の3つに分類する
大きな家が完成する
物語フレーム
- 現状
- 現状の分析
- 課題は何か
- 仮説
- 仮説の分析
- これからの戦略
分析リードを際得ることで、構造に物語が加えられる