明るい健康計画

明日は「いいかんじ!」になる。

自己決定権は幻想である

読物として、面白い。内容を良く理解できたか?は分からず。自己決定(行為)と自己決定権(幻想)とは違うものである。米国では、医療、フェミニズムウーマンリブ)がこれらの対象となる。イラク派遣では、これに自己責任までも伴うことになった。
自己決定権は、個人の持つものと想われているが、しばし、権力者に利用される道具として使われる。(医療の裁量としての安楽死)、英語圏(アメリカナイズ)にマインドコントロールされている。
小学生から英語教育、第3者認識、カルテを日本語で書かない。臓器移植と脳死問題では、インフォームドコンセントも手段化している。若者は、抵抗なく、イエスと回答するが、ラザロ兆候を目にした後に、拒否する数が増えるようだ。その義務(ドイツ?)という考え方があり(自殺など)死は共鳴する。

人は死んだらどこに行くのか?
残された者の心の中に行く(中井英夫

自己決定権批判の根拠
1個人に閉塞した問題はない
人が生きていくすべての場面において個人が何かを決めるということが個人の問題にとどまることなど決してない
2ナチス・ドイツの亡霊
安楽死と自己決定権との関係を歴史的に見てみると字悪決定権がだめになって歴史上最大の災厄が起こっている
3「わがまま」を保障してどうしようというのか
いったん自己決定権を盾にしてしまうと、さまざまなことに関して自分ことは自分が決めればいいのだから他人が口を出して欲しくないという壁ができてしまい、結果として自己決定権が他者同士のコミュニケーションを遮断排除する危惧があるといえないか
4死は所有できない
死は果たして自己決定できるのかという


5つの大きな革命
1農業革命
2都市革命
3哲学革命
4近代科学革命
5産業革命